蘇るジャズ者魂
■Sonny Rollins Trio & Horace Silver Quintet Zurich 1959 (TCB = CD) さて、先日書いたとおり、借りているトランクルームの不備確認に赴いた機会に、ネット等々で注文していながら開封もせずに放置していたブツを幾つか持ち帰ったんですが、その中のひとつが本日ご紹介の発掘音源CDです。 なんとっ!...
View Article残暑の中の相本久美子
■お熱いのはお好き? / 相本久美子 (CBSソニー) いゃ~、台風の所為の蒸し暑さなんでしょうか、それにしても昨夜は寝苦しかったと感じた皆様も大勢いらっしゃったんじゃ~ないでしょうか?...
View Articleジェフ・ベックの今も昔もピュアハート
■Steelin' c/w Chuckles / The Allstars featuring Jeff Beck (Immediate / 東芝)...
View Article帰途迷走
実は昨日からの出張で、予定では本日昼過ぎに帰れるはずが……!? 急展開の仕儀により、仕事が縺れてしまい、やっとさっきから帰り道は遠かったっていうわけです。 本日の1枚は休載ご理解下さいませ。 それと皆様からのコメント、お返事が大幅に遅れて、誠に申し訳ございません。 きっちり拝読させていただき、気力を充実というご厚情に心から感謝申し上げます。 失礼致しました。
View Article水虫の思い出
■水虫の唄 / ザ・ズートルビー (東芝) 水虫は未だ特効薬が無いとされるやっかいな病気らしく、苦しめられている皆様も大勢いらっしゃると思いますが、不肖サイケおやじも若い頃には大いに痛めつけられました。 なんたって高校生の頃からのバイク好きだったもんですから、17歳の夏には一丁前にライダーブーツもどきの革製長靴を履いていたのが運の尽きというか……。...
View Articleこ~ゆ~濃さも黛ジュンですよ
■途はひとつ / 黛ジュン (フィリップス) 昭和40年代後期に出された黛ジュンのレコード諸作は、歌っている楽曲の中身はもちろん、そのジャケ写にも濃厚なイメージが強烈で、例えば「時は流れる」「とても不幸な朝が来た」「雪が降るのに」「裸足の妖精」と続いて、いよいよ昭和47(1972)年夏に発売された本日掲載のシングル盤は、いきなりジャケットに写る彼女のポートレートがっ!?!?...
View Articleアラン・パーソンズ・プロジェクトの胸キュンソング
■Don't Answer Me / Alan Parsons Project (Arist / 日本フォノグラム) 大衆音楽は分かり易さが大切な要素なので、楽曲もそうですが、演じている側に大上段に構えた印象が最初っからあろうものなら、それは所謂聴かず嫌いに陥るなんてことは少なくありません。...
View Article土居まさるとカレンダーの思い出
■カレンダー / 土居まさる (エレック) 昔のニュース映像フィルム等々に接すると、現代と決定的に違うなぁ~、と思ってしまうのが、ナレーションの語り口でしょう。 それが何時頃から今のような日常的(?)なスタイルに変わったのか? という素朴な疑問を考察する時、サイケおやじは昭和40年代に登場して忽ち絶大な人気を集めたラジオDJの土居まさるを比定したくなるんですが、いかがなものでしょう。...
View Article天才ポールが前を向いたら
■Goodnight Tonight c/w Daytime Nightime Suffering / Wings (Parlophone / 東芝) 殊更大衆音楽の世界においては、常に流行の最先端を作り出し、あるいはその流れに遅れないような努力を求められるのがスタアの証だとすれば、時には無理を承知の悪足掻きをやらかして醜態を……!?...
View Articleひびわれる…
■心のひびわれ / 片平なぎさ (東芝) 連日世間を騒がせている諸問題、特に東京都の豊洲新市場のデタラメ工事、それに関わる都庁職員の勝手極まる仕切りは、都知事や議会、都民や関係者を騙した詐欺としか言いようがありませんよねぇ~~!...
View Articleワンツースリーでスピードつけて!
■1-2-3 / Len Barry (Decca / テイチク) 過言ではなく、今やオールディズの定番であり、元祖ブルーアイドソウルの大ヒットに比定されるのが、レン・バリイが1965年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「1-2-3」です。...
View ArticleSeptember Rain は冷たいか
■September Rainに消されて / つちやかおり (東芝) あまりにも天変地異、自然災害が頻発するので、どうにも「雨の歌」は憚られるとはいえ、それでもご紹介したいのが本日掲載のシングル盤A面曲「September Rainに消されて」です。...
View Article汚れた世界に秋風の恋はせつなく
■秋風の恋 / England Dan & John Ford Coley (Big Tree / ワーナーパイオニア) 昨夜は新潟市までプロジェクションマッピングの国際コンペを見に行って来ました。 なかなか見応えがあったことは言わずもがな、しかし個人的には「幻燈」という懐かしいアイテムとの関連性に共感するところもあり、必ずしも最新のテクノロジーだけで酔わされたわけではありません。...
View Article岡田奈々の若い季節に胸キュン
■若い季節 / 岡田奈々 (NAV / キャニオン) ここんとこ、ドロドロした話ばっかり書いてしまったんで、今日は気分一新! すっきり爽やか、そしてせつなくも胸キュンの青春時代を回想するアイドルソングを朝イチに聴いてみました。...
View Articleディランの真髄はプロテストソングなのか?
■George Jackson / Bob Dylan (Columbia / CBSソニー) リアルタイムで初めて買ったボブ・ディランのLPは「新しい夜明け/ New Morning」で、それは昭和46(1971)年という我が国の歌謡フォークブームが盛り上がっていた時期でしたから、サイケおやじとしても納得しての切迫感に酔わされていたところがありました。 そして件の「新しい夜明け /...
View Article哀しい妖精のシンシア
■哀しい妖精 / 南沙織 (CBSソニー) 南沙織というよりも、これこそシンシアの名曲名唱と決めつけたくなるのが本日掲載のシングル盤A面収録の「哀しい妖精」です。...
View Articleハンク・クロフォードとの出会い
■It's A Funky Thing To Do / Hank Crowford (Cotillion) 我が国のイノセントなジャズファンからは、ほとんど人気も得られないハンク・クロフォードではありますが、サイケおやじは妙に肩入れしたくなるサックス奏者でして、そのきっかけとなったのが、1971年にアメリカで発売された本日掲載のLPでした。...
View Articleチャーミングとは朝加真由美のこと
■ハロー・チャーミング / 朝加真由美 (CBSソニー) 掲載したのは朝加真由美がアイドル時代の最後の1枚と思われるシングル盤で、しかも彼女がアシスタントを務めていた「オールスター家族対抗歌合戦」のエンディグテーマ曲という別格の扱いだった「ハロー・チャーミング」がA面!? と書く他はなかったのは、失礼ながら相変わらず彼女の歌唱力が??? なもんですから……。...
View Articleドナルド・バード&ペッパー・アダムス組 vs ハービー・ハンコック・トリオ
■Complete Live At Jorgie's 1961 / Donald Byrd - Pepper Adams Quintet (Solar = CD) これまたネットで注文していながら、既に3年以上も梱包を解いていなかったブツの中からのご紹介です。 それはドナルド・バード(tp) とペッパー・アダムス(bd)...
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