25時の幻想と喜び
■25 O'Clock / The Dukes of Stratosphear (Virgin) A-1 25 O'Clock A-2 Bike Ride To The Moon A-3 My Love Explodes B-1 What In The World?? . . . B-2 Your Gold Dress B-3 The Mole From The...
View Article九月を歌う碧夏子
■それは九月 / 碧夏子 (テイチク) 昨年来のコロナ禍に振り回されているうちに、今年も9月半ば……。 公私ともに目標としていた事が半分も出来ていないのは例年どおりとはいえ、妙に焦りを感じてしまうのは、齢を重ねた所為でしょうか……。...
View Articleこの歌ありて、由美かおる!
■ジャンポ c/w ドン・ズバ / 由美かおる (フィリップス) 「昭和歌謡曲」には堂々とコミックソングというジャンルが存在し、それが有名歌手によって吹き込まれたレコードが普通に作られていたのですから、やっぱり面白い時代だった証が、そんなところにも発見されるわけです。...
View Article洋楽シンガーとして聴けるチェルシア・チャン
■ロング・ロング・グッバイ / チェルシア・チャン (フィリップス) 御大・筒美京平が自らプロデュースしていたほどの美人シンガーだったチェルシア・チャンの2nd シングルが本日の掲載盤です。 もちろん、作編曲は筒美京平であり、作詞が松本隆であれば、既に如何にものヒット作という先入観は当たり前なんですが、しかしっ!?!...
View Articleこれが大好きな…、ためらい
■ためらい / 増田けい子 (ワーナーパイオニア) 「すずめ」の大ヒットを放って、すっかりソロシンガーとしての地位を確立した増田けい子には、やはり常に「元ピンクレディー」という肩書が付いて回る事は致し方ないとは思いつつも、ボーカリストとしての魅力は、なかなか個性的じゃ~ないでしょうか。...
View Article何故のタブー
■タブー / 小出広美 (キングレコード) 「第二の~」という冠で注目される芸能人は珍しくもありませんが、あえて本日ご紹介したいのが、掲載のシングル盤で昭和58(1983)年にメジャーデビューした小出広美です。 なにしろ件の冠によれば、「第二の中森明菜」だったんですからねぇ~~!?!...
View Article歌謡ロックだって沢田純
■キドッテProfessional / 沢田純 (RCA) 掲載したのは昭和50年代後半の一時期、正統派歌謡曲の美人歌手として注目されていた沢田純のデビュー曲「キドッテProfessional」をA面に入れたシングル盤で、発売されたのは昭和57(1982)年7月とされていますが、これがっ! ジャケ写や曲タイトルからも一目瞭然と申しましょうか、うっ!...
View Article岸本加世子は何処へ落ちるか
■あゝ落ちるPART I c/w あゝ落ちるPART II / 岸本加世子 (NAV) 所謂清純派として活動していた女優や女の子アイドルが様々な事情、例えば人気の凋落やスキャンダル、そして年齢的な問題から大人としての活動へシフトする時、「昭和」という時代であれば殊更有効だったのが、成人映画への出演や一般作品においてさえも「脱ぐ」という自己表現でありました。...
View Article林寛子の危険な可愛さ
■危険がいっぱい / 林寛子 (キャニオン) アイドルから大人へのイメージチェンジは殊更女の子シンガーの場合、やっぱり「脱ぐ」よりは、歌の世界観やサウンドそのものの路線変更が好ましいのは、本人にとっても、そしてファンにとっても、とりあえずは安心!? しかし、もちろん、そこには賛否両論が伴うわけで、必ずしも成功するとは限らないところに緊張感や意欲を感じられれば、それはそれで結果オーライでしょう。...
View Article牧れいに見つめられ
■悲しい女の子 / 牧れい (POP / 日本ビクター) 本日の主役たる「牧れい」は東宝専属の女優だった「宮内恵子」であり、当時は「ウルトラセブン」等々にも出演しており、芸名を変更しつつ、「牧れい」になってからは、あの強烈なパンチラアクションで大活躍した「スーパーロボット...
View Articleウォーミング・アップは晴れやかにっ!
■恋のウォーミング・アップ / 大滝裕子 (Epicソニー) 芸能界には昔っから新しいスタアやアイドルを作り出す目的のコンテストが多数行われてきたわけですが、当然ながら、そこでトップになれたからブレイク出来るというほど現実は甘いものではなく、むしろ意想外の結果に進展する場合が多いんじゃ~ないでしょうか。...
View Article小山セリノに罪は無し
■ボーイハント ’78 / 小山セリノ (CBSソニー) 昭和53(1978)年前後、局地的というよりも、サイケおやじの周辺で殊更人気を集めていたのが、アイドル女優(?)の小山セリノでありました。...
View Articleこの人だぁ~れ part-48:藤ゆうこ
■銀雪の浪漫 ~Follow You~ / 藤ゆうこ (vap) 久々の「この人」シリーズということで、掲載したのは藤ゆうこ! と、ご紹介しても、いゃ~~、本当に彼女については何も知らないんですよ、サイケおやじは (^^; しかし、昭和60(1985)年末に発売された、ここに収録のA面曲「銀雪の浪漫 ~Follow...
View Articleそれからの柳沢純子
■ふたりの港町 c/w あなたの女と呼ばれたい / 柳沢純子 (日本コロムビア) 以前に取り上げた柳沢純子のシングル盤やLP、そしてCDまでも纏めて15枚ほど、どっか~んっ!...
View Article禁区の中の二人は…
■禁区 / 中森明菜 (ワーナーパイオニア) 不愉快な気分にさせられるってのは、所謂終わりなき日常かもしれませんが、それにしても内親王殿下と小室某の婚約~結婚への騒動のゴタゴタは、あまりにも、やるせない……。...
View Articleあの頃、あの日の吉沢京子
■そっとしといてネ! / 吉沢京子 (ユニオン / テイチク) アイドルの系譜を辿ると云えば、昭和40年代中頃において、岡崎友紀と双璧だったのが吉沢京子でありました。...
View Article追悼・さいとうたかを
「漫画」から「劇画」への流れを確立させた巨匠・さいとうたかを先生が鬼籍に入られました。 故人の代表作としては、やはり孤高のスナイパーを描いた「ゴルゴ13」である事に異論は無いでしょう。...
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