引き回しの刑…?
としか思えないほど、本日は早朝から、あちらこちらへと引っ張り回されました。 それも仕事と割り切れば納得する他はないんですが、弱音が胸中に充満するばかり!? ところが、そんなサイケおやじのダメっぷりを痛感させられたのが、本日の稀勢の里でした。 ご存じのとおり、前日の取り組みで大怪我したにも関わらず、今日もクールに出場しただけでも凄いのに! きっちりガチンコをやって、当然の敗戦ですよ。...
View Article永久不滅のプレイガール:應蘭芳の巻
■ドラマチック・ブルース c/w チャイナタウンの夜 / 應蘭芳 (日本ビクター) とにかく強いキャラクターが揃っていた「プレイガール」のレギュラーメンバーの中でも、既に「失神女優」という異名を得ていた應蘭芳(おうらんふぁん)は、まさに期待を裏切らぬ存在として、同番組スタート時には未だ中学生だったサイケおやじをもナチュラルにして濃厚なフェロモンでKOしてくれた女優さんでした。...
View Article永久不滅のプレイガール:緑魔子の巻
■酔いどれ船 / 緑魔子 (東芝) 昭和44(1969)年春、「プレイガール」が新番組としてスタートするという話題は、東京ローカルの「12チャンネル」であったにもかかわらず、なかなか期待されていたように思います。...
View Article気になりはじめた叶友子
■初体験 c/w あなたがいるなら / 叶友子 (ポリドール) この不貞腐れ気味の面立ちが好きだぁぁぁぁ~~~! と、いきなりの愛の告白をしてしまうサイケおやじではありますが、その恋愛対象たる叶友子については、何も知るところがありません。...
View Articleこれっきりでも素敵な嵐レナ
■感じる / 嵐レナ (テイチク) そのプロフィールや芸歴等々に不明なところがあっても、レコードに刻まれて残された歌に魅力があれば必ずやそれは評価され、殊更リアルタイムよりも後追いで再発見された場合であれば、人気も不動(?)になってしまうのが昭和歌謡曲のマニアックな世界です。...
View Articleひとりだけのワルツを愛す
■ひとりだけのワルツ / 浅尾千亜紀 (CBSソニー) 音楽が好きな人ならば誰もが、特段ヒットしていなくとも、自分だけの忘れえぬ歌や演奏があろうかと思いますが、浅尾千亜紀が昭和45(1970)年に出した本日掲載のシングル盤A曲「ひとりだけのワルツ」も、サイケおやじにとっては、そ~した中の大好きソング♪♪~♪...
View Article本音の踏み絵のPYGかな
■花・太陽・雨 / PYG (ポリドール) 世の中には、どんなに素晴らしくとも、素直に受け入れらず、認められないものが少なからずある事は、皆様もご存じのとおりです。 例えば本日掲載のシングル盤で堂々のデビューを飾った日本のロックバンドである PYG も、全くそのひとつでしょう。 その要因は、PYG...
View Article告白と希求
■告白 / 中原まゆみ (日本ビクター) 昨夜は例によって送別会で朝帰りという、それはそれで充実した1日を過ごしたサイケおやじではありますが、またひとり、昔っから気脈を通じていた仕事仲間が去ってしまう現実には、ますます取り残された気分を強くしたのも本音でした。...
View Article春にはソウルフルなストラット
■Soulful Strut / The Young-Holt Unliited (Brunswick / テイチク) ソウルジャズのインストもまた、サイケおやじの大好物なんですが、それに火をつけた(?)名曲名演のひとつが本日掲載のシングル盤A面曲「Soulful Strut」であります。 ご存じのとおり、演じているザ・ヤング・ホルト・アンリミテッドと名乗るバンドはエルディ・ヤング(b)...
View Article新人時代に癒された旋律
■旋律 / 杉田優子 (ビクター) さて、いよいよ今日から新年度がスタートし、各業界それぞれに新人が入っての出発は、その緊張感も快い時期だと思います。 しかし、そう書いてしまったサイケおやじにしても、それは職場に慣れきったところに根差した慢心であり、新人の立場であれば、緊張感は不安と希望のアンバランスな帰結に過ぎないでしょう。...
View Article昭和からの贈り物
■私 / こんな私がいじらしい / 片山三紀子 (日本コロムビア) 隣街にあって、今も昭和レトロな雰囲気が横溢していた喫茶店が先月末で閉店したというので、今朝は回り道をして様子を見に行ったら、早々に建物が解体になるらしく、様々な道具類や粗大ゴミ等々の搬出が始まっていました。...
View Articleカリプソ歌謡曲は安らぎますねぇ~♪
■恋の数え歌 / 三浦恭子 (東芝) 王道昭和歌謡曲の基本には、所謂「朝鮮半島のモード」が使われている事が否定出来ないと言われていますが、それが演歌に変質していく過程においては和物民謡調と並んで洋楽ポップス諸々も取り込まれていたという実相は、まさに我が国独特の歌謡曲文化、その雑食性の証明かと思います。...
View Articleほんとの気持の奥の細道
■ほんとの気持を / 那須あけみ (ローヤル) 今でこそ珍しくもないインディーズレーベルも、それが昭和歌謡曲の世界では殊更有名なのが「ローヤルレコード」かもしれません。...
View Article松本典子は実演派のアイドルシンガーでしょうか?
■春色のエアメール / 松本典子 (CBSソニー) 昭和の芸能界で殊更女性アイドルが激戦時代だった昭和60(1985)年、業界からの熱い期待を背に受けたようにレコードデビューしたのが松本典子だったと記憶しています。...
View Article浅田観音真央菩薩
昨夜、浅田真央が競技の第一線から引退されるという大ニュースがあり、本日はなんとかそれに相応しいレコードを取り出そうと腐心したのですが……。 当然ながら、何を出そうとも、惜別の情に勝るものは無く……。 今は彼女のこれからを暖かく見守りたいというのは、ファンならずとも、大勢の国民の気持かと思うばかりです。 そうです、浅田真央は観音菩薩の如く、諸衆安らぎを与えてくれたのですからっ! ありがとう、浅田真央!
View Article花も涙も美しい
ちょいと仕事で急展開があったので、本日の1枚は休載させていただきます。 しかし、それにしても浅田真央の記者会見、まず登場した本人の衣装と佇まいだけでウルっときました。 あの白いアンサンブルと黒いスカート、そしてシンプルなヘアスタイルは、これ以上ありませんでした。 仕事ではギリギリのやりとりで、気持ちがギスギスしていたんですが、あれで心が洗われたと思うのは、甘いんでしょうか。...
View Article松木俊夫監督の訃報、そしてドグラ・マグラ
大好きな映画作家の松本俊夫の訃報に接しました。 故人は所謂前衛的な映像作品が有名ですが、サイケおやじとしては、それは決して難解な独り善がりじゃ~なくて、しっかりドキュメント手法というか、瞬間芸っぽいイメージ映像よりは、忠実度の高い映像表現があってこその幻想&サイケデリックな美学に拘っていたところが凄いと思っていました。...
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